Swagelokウェルド・ヘッドには光学式スピード・コントロールを採用しているため、タコメーター(回転速度計)や校正は不要です。ウェルド・ヘッド延長ケーブルを使用すると、パワー・サプライから離れた場所でも溶接を行うことが可能です。
使用可能な溶接物の外径サイズは、1/16~4 インチ、2~114.3 mmです。極性コネクターでウェルド・ヘッドとパワー・サプライを正しく接続しています。
製品ラインアップ:
- シリーズ4/シリーズ8 マイクロ・ウェルド・ヘッド(溶接物の外径サイズ:1/16~1/2 インチ、2~12 mm)
- シリーズ5 ウェルド・ヘッド(溶接物の外径サイズ:1/8~5/8 インチ、3~17.3 mm)
- シリーズ8HPH 高性能ウェルド・ヘッド(溶接物の外径サイズ:1/8~1/2 インチ、3~12 mm)
- シリーズ10 ウェルド・ヘッド(溶接物の外径サイズ:1/4~1 インチ、6~25 mm)
- シリーズ20 ウェルド・ヘッド(溶接物の外径サイズ:1/2~2 インチ、12~52 mm)
- シリーズ40 ウェルド・ヘッド(対応するチューブ外径サイズ:1 1/2~4 インチ、38.1~114.3 mm)(対応するパイプ・サイズ:1 1/4~4インチ、42.2~114.3 mm)
ウェルド・ヘッドのカタログ
構成部品とその材質、使用圧力、使用温度、オプション、アクセサリーなど、製品に関する詳細情報を確認することができます。
■ 外径サイズ:1/8 インチから1/2 インチまで、3 mmから12 mmまで/■ ベンチ・トップ取り付け式フィクスチャー/■ 光学式スピード・コントロール:タコメーター(回転速度計)が不要( ローターの調節不要)/■ メンテナンスまでの平均溶接回数:10 000回(外径サイズが1/4 インチの場合)、3 000回(外径サイズが1/2 インチの場合)/■ 溶接性能(1時間あたりの溶接回数): 60回(外径サイズが1/4 インチの場合)、30回(外径サイズが1/2 インチの場合)/■ 付属品:調節可能なセンタリング・ゲージなど/■ 取り付け式溶接物サポート・システムもございます
■ 溶接物の外径サイズ:1/4 インチから1 インチまで、6 mmから25 mmまで/■ 高出力電流レベル/■ さまざまな業界で使用可能
■ 対応するチューブ外径サイズ:1 1/2 インチから4 インチまで、38.1 mmから114.3 mmまで/■ 対応するパイプ・サイズ:1 1/4 インチから4 インチまで、42.2 mmから114.3 mmまで/■ さまざまな業界で使用可能
■ 溶接物の外径サイズ:1/8 インチから5/8 インチまで、3 mmから17.3 mmまで/■ 高出力電流レベル/■ さまざまな業界で使用可能
■ チューブ外径サイズ:1/16 インチから1/2 インチまで、2 mmから12 mmまで/■ コンパクトで、スペースが限られた場所でも溶接作業が容易/■ ウェルド・ヘッドの付属品:アーク・ギャップ・ゲージ、センタリング・ゲージ、マイクロ・フィクスチャー・ツール、工具セット、タングステン電極など
Features: Is available for outside diameters ranging from 1/2 to 2 in. and 12 to 52 mm; Offers versatility for use in ■ 溶接物の外径サイズ:1/2 インチから2 インチまで、12 mmから52 mmまで/■ 高出力電流レベル/■ さまざまな業界で使用可能
円周溶接トレーニング
円周溶接の原理、Swagelok® 円周溶接機(オービタル・ウェルディング・システム)M200パワー・サプライのセットアップ、操作、トラブルシューティングの方法を学びます。米国溶接協会(AWS)の認証資格を持つ認定溶接検査官(CWI)および認定溶接教育官(CWE)が講師を務めます。
円周溶接トレーニングの詳細を見るスウェージロックのリソース
次世代を受け継ぐ溶接工の育成に向けて
溶接工不足の問題はますます深刻化しており、世界各地の製造業界の未来にも影を落としています。その解決策のひとつが自動円周溶接ですが、それには適切なトレーニングが欠かせません。今回は、次世代を受け継ぐ円周溶接工の育成に向けた、円周溶接トレーニング・プログラムの選定方法を紹介します。
作業に適したツールを選ぶ:プラント装置に関する考慮事項
プラントで取り揃えておくべきツールにはどのようなものがあるでしょうか?高性能な円周溶接機(オービタル・ウェルディング・システム)から簡易なチューブ・バリ取り用ツールまで、接続部のタイプに応じて必要なツールを常備しておくことで、コスト以上のメリットを得ることができます。
チームに適切なトレーニングを受けさせることで、製造スキルの格差を解消する
定年退職を控えたベテラン作業員の高齢化が進む産業界では、専門知識を持つ若い世代が必要とされています。効果的な流体システムのトレーニング・プログラムを構築する方法を紹介します。
流体システム専門家、ラボの機能性を改善
カナダで唯一の加速器質量分析計を有するオタワ大学の先端研究施設において、スウェージロックの流体システムに関する専門知識によって、ラボの機能が向上した事例を紹介します。 スウェージロックの円周溶接トレーニングにより、現場での精度および生産性が向上しました。